2010年9月16日 星期四

利休百首



作者 東吳大學推廣部日本裏千家茶道教室 祝曉梅
相片 by陳建廷

「利休百首」是茶聖千利休(1522~91)提示弟子的茶道要領,爲了方便記憶而做成和歌的形式。一首和歌有五句,每句音節數為五音、七音、五音、七音、七音,節拍輕快韻律明顯,是初學者必讀的千古秘笈。

就如同論語一樣,這些和歌是由弟子陸續收集而成,故歷史上曾出現各種版本,「利休五十首」、「利休教歌三十一首」、「利休七十首」等,直到裏千家十一代家元玄玄齋時,才將這些和歌匯整成現在的「利休百首」版本,共有102首,並書寫在裏千家總本部今日庵咄咄齋水屋的紙門上,時時自省,耳提面命,不忘先師教誨。

日本茶道初學者將「利休百首」視為基礎教本,每次上課背誦一首,久而久之,其中提示的要領要訣,自然而然地心領神會,大師的諄諄教誨亦言於衷而形於外,自在揮灑而不逾矩。




031.客になり風炉の其うち見る時に 灰崩れなむ気づかひをせよ
(客人觀賞風爐內部 注意不要弄塌灰型)
進入點前帖觀賞爐內灰型時,腳步要輕,看時屏息凝神,
小心注意不要讓亭主精心造型的風景灰飛煙滅。


032.客になり底取るならばいつにても 囲炉裡の角を崩し尽すな
(客人自爐底取炭灰時 注意不要將圍爐裡四角坍毀)
客人在「迴炭」或「後炭所望」時,需協助亭主整理炭灰,
此時將炭灰由下往上刮,注意不要坍毀了四隅的角形。
爐中以炭灰精心造型的山谷美景,都是空氣流動的通路。


033.墨蹟をかけたる時にはたくぼくを 末座のほうへ大方はひけ
(垂掛掛軸捲線時 應靠下座方向)
掛軸上端附有一條捲繩,吊掛時捲繩應靠下座方向垂下。
坐在床間前,亭主出入的茶道口的方向為下座,客人出入的貴人口方向為上座。


034.絵の物を掛ける時にはたくぼくを 印ある方へ引きおくもよし
(掛軸為圖畫時,捲繩可在落款印方向)
掛軸上不是字句而是圖畫時,捲繩應靠落款印的方向,
也就是可以靠近上座方向垂下之意。


035.絵掛けものひだり右向きむかふむき 使ふも床の勝手にぞよる
(畫中人物向左 需使用右側為勝手付的床間)
掛軸畫中人物面向何處,亦有規定掛在何種房間。
如果人物面向左,必須用在右側為勝手付的床間,
面向右時,就使用左側為勝手付的床間。


036.掛物の釘打つならば大輪(おおわ)より 九分下げて打て釘も九分なり
(掛軸釘固定於 距大輪9分的牆上)
大輪是指繞床間屋頂邊緣一圈的線板,掛軸釘不是金屬製而為竹製,
竹丁要釘在距線板9分(約27毫米)的位置,
竹皮向上,釘往上斜,竹釘露出壁外長度亦為9分。


037.床にまた和歌の類をば掛るなら 外に歌書をば荘らぬと知れ
(床間掛軸為和歌類 則外面不掛歌書)
茶室如果掛了歌切或懷紙時,旁邊其他房間為避免重複,
不掛同類之物,可裝飾硯台盒等等。


038.外題あるものを余所にて見るときは 先づ外題をば見せて披らけよ
(有外題的掛軸 先拜見外題在掛上)
「外題」是指貼在掛軸背面,靠近上軸的一張紙,
寫著執筆者姓名及掛軸種類。
做「軸荘」時,掛軸會捲好放在床間,供客人觀賞。
此時客人應先觀賞外題再請亭主掛好。


039.品々の釜によりての名は多し 釜の総名鑵子(かんす)とぞいふ
(各種釜名很多 總稱鑵子)
茶釜因形狀或蘊意而有很多不同名稱,這裡記錄,當時總稱為罐子,
但現代已不用這樣的稱呼法。


040.冬の釜囲炉裏縁より六七分 高くすゑるぞ習いなりける
(冬釜距爐緣六、七分 學習架高為要)
放在爐中的釜,距爐緣表面六、七分(約18~21毫米),釜口高出爐緣約2公分。
較方便的測量方法是放柄杓在釜口,柄與爐緣距離一指,這樣的高度最為理想。


041.姥口は囲炉裏ふちより六七分 ひくくすゑるぞ習いなりける
(姥口釜距爐緣六、七分 學習架低為要)
一般釜口會高出釜身,但「姥口」釜就如沒牙的老太太,嘴巴是凹陷進去的,
所以柄杓放在釜口時,杓柄會架在釜肩上。此時距爐緣亦為六、七分。


042.置き合せ心をつけて見るぞかし 袋は縫目畳目に置け
(放置道具注意位置 袋子對齊疊目)
點前第一要義是位置,第二是順序,第三是動作。
任何東西放在何處都有精密計算,
一般都是對準榻榻米上線格與邊線的相距格數為準。


043.はこびだて水指おくは横畳 二つ割にてまんなかに置け
(運點前水指置橫疊 放在二分之一的正中間)
「運點前」是指先請客人入座,接著在客人面前將用具一一搬運出來的點茶法。
此類點茶法水指的位置,放在風爐旁榻榻米二分之一的中間位置,
「橫疊」就是指風爐右側的空間,也就是放在榻榻米總寬幅的大約四分之一處,
水指的蓋鈕為橫向,要對齊茶釜的環鈕。
注意跨入點前帖(即點茶時亭主坐的那塊榻榻米)的步伐,
右腳要立即斜向跨往右側,直入坐下,放在正好的位置。


044.茶入又茶筅のかねをよくも知れ あとに残せる道具目当てに
(放回茶入茶筅時 需以其他道具位置為準)
茶入或茶筅等的位置,常會在使用取放的過程中移位,
要注意對準其他位置不變的用具,這樣才能使茶具一直保持在正確的位置。


(請尊重著作權 其他待新書發表時公佈 敬請期待!)


045.水指に手桶出さば手は横に 前の蓋とりさきに重ねよ




046.釣瓶こそ手は竪におけ蓋取らば 釜に近づく方と知るべし


047.余所などへ花をおくらば其花は 開きすぎしはやらぬものなり
(贈花予人 不取盛開)
送花給人要選尚未盛開的花苞,以免使用時已厭厭一息。
床間的花草植物一般愛用生命力正旺、即將盛開的花朵或花苞,
避免使用已過高峰垂頭喪氣的植物。



048.小板にて濃茶を点てば茶巾をば 小板の端におくものぞかし


049.喚鐘は大と小とに中々に 大と五つの数を打つなり


050.茶入より茶掬うには心得て 初中後すくへそれが秘事也


051.湯を汲むは柄杓に心つきの輪のそこねぬやうに覚悟して汲む
(舀水時注意柄杓月輪 切記勿損)
「月輪」是指杓柄與杓子接合處呈彎月形的連接縫,
杓柄與杓子僅是以嵌入方式卡住而已,並無使用黏著劑膠合,
如使用不當常會造成鬆脫或產生裂痕,導致漏水而告報廢。
因此在杓子接觸水面時,要輕輕放入,
不要強行切入造成杓內空氣與水面張力的互撞,
甚至有時會聽到杓子放入水中的聲音,這都會造成杓柄的負擔與消耗。



052.柄杓にて湯をくむ時の習には 三つの心得あるものぞかし
(柄杓取水 需知三要領)
1.取水九分滿,杓內水量不過多也不過少。
2.自釜底取熱水,水指面取冷水。
3.倒水時杓口穩定距離容器口約一勺距離,不要忽上忽下移動杓子。


053.湯を汲みて茶碗に入るヽ其時の 柄杓のねぢは肱よりぞする
(倒水入茶碗 以手肘控制柄杓)
注水入茶碗時,不是轉動手指或手腕控制柄杓倒出水,
而是藉打開手肘的動作順勢倒出杓內的水,這樣才不致滴落碗外。


054.柄杓にて白湯と水とを汲むときは 汲むと思わじ持つと思わじ


055.茶を振るは手先を振ると思ふなよ 臂よりふれよそれが秘事なり


056.羽箒は風炉に右羽よ炉の時は 左羽をば使ふとぞしる


057.名物の茶碗出でたる茶の湯には 少し心得かはるとぞ知れ
(名物茶碗的茶會 先學會取用拜見法)
茶會觀賞茶具時要小心拿取,特別有時主人會拿出貴重的家傳茶碗待客,
不同種類的茶碗會有不同的觀賞方式,例如「台天目」、「茶碗莊」等點茶法時,
茶碗的觀賞方式就有不同的程序。



058.暁は数寄屋のうちも行燈に 夜会などには短檠を置け


059.ともしびに陰と陽との二つあり あかつき陰によひは陽なり


060.燈火に油をつがば多くつげ 客にあかざる心得と知れ


061.いにしへは夜会などには床の内 掛物花はなしとこそきけ


062.炉のうちは炭斗瓢柄の火箸 陶器香合ねり香としれ


063.風炉の時炭は菜籠(さいろ)にかね火箸 ぬり香合に白檀をたけ


064.いにしへは名物などの香合へ 直ちにたきもの入れぬとぞきく


065.蓋置に三足あらば一つ足 まへにつかふと心得ておけ


066.二畳台三畳台の水指は まづ九つ目に置くが法なり


067.茶巾をば長み布はば一尺に 横は五寸のかね尺としれ


068.帛紗をば竪は九寸よこ巾は 八寸八分曲尺にせよ


069.うす板は床かまちより十七目 または十八十九目におけ


070.うす板は床の大小また花や 花生によりかはるしなしな


071.花入の折釘うつは地敷居より 三尺三寸五分余もあり


072.花入に大小あらば見合わせよ かねをはづして打つがかねなり


073.竹釘は皮目を上に打つぞかし 皮目を下になすこともあり


074.三つ釘は中の釘より両脇と 二つわりなるまんなかに打て


075.三幅の軸をかけるは中をかけ 軸さきをかけ次は軸もと


076.掛物をかけて置くには壁付を 三四分すかしおくことときく


077.時ならず客の来らば点前をば こころは草にわざをつヽしめ


078.花見よりかへりの人に茶の湯せば 花鳥の絵をも花も置くまじ


079.釣舟はくさりの長さ床により 出船入船浮船と知れ


080.壺などを床に飾らん心あらば 花より上にかざりおくべし


081.風炉濃茶必ず釜に水さすと 一筋に思ふ人はあやまり


082.右の手を扱ふ時はわが心 左の方にあるとしるべし


083.一点前点るうちには善悪と 有無の心をわかちをも知る


084.なまるとは手つヾき早くまたおそく ところゞのそろわぬをいふ


085.点前には重きを軽く軽きをば 重く扱う味ひをしれ


086.盆石をかざりし時の掛物に 山水などはさしあひとしれ


087.板床に葉茶壺茶入品々を かざらでかざる法もありけり


088.床の上に籠花入を置く時は薄板などはしかぬものなり


089.掛物や花を拝見する時は 三尺ほどは座をよけてみよ
(拜見床間掛軸或茶花時 要離三呎距離坐下觀賞)
來到床間坐下行真禮後,首先觀賞掛軸字句,再依序觀賞茶花,
如果坐太近看不到全貌,如果坐太遠又看不見細節,
所以坐在距離床框三呎(約91公分)是最恰當的距離。



090.稽古とは一より習ひ十を知り 十よりかへるもとのその一


091.茶の湯をば心に染めて眼にかけず 耳をひそめてきくこともなし


092.目にも見よ耳にもふれよ香を嗅ぎて ことを問いつゝよく合点せよ


093.習ひをばちりあくたぞと思へかし 書物は反古腰張にせよ


094.茶を点てば茶筅に心よくつけて 茶碗の底へ強くあたるな
(點茶要用心在茶筅上 非用力在茶碗底)


095.水と湯と茶巾茶筅に箸楊枝 柄杓と心あたらしきよし


096.茶はさびて心はあつくもてなせよ 道具はいつも有合にせよ


097.釜一つあれば茶の湯はなるものを 数の道具をもつは愚な


098.かず多くある道具をも押しかくし 無きがまねする人も愚な


099.茶の湯には梅寒菊に黄葉み落ち 青竹枯木あかつきの霜


100.茶の湯とはたヾ湯をわかし茶をたてヽ のむばかりなる事と知るべし


101.もとよりもなきいにしへの法なれど 今ぞ極る本来の法


102.規矩作法守りつくして破るとも 離るヽとても本を忘るな

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